ETFをはじめて購入しました
昨日、はじめてETFを購入しました。
まず、ETFとは何かという話ですが、
ETFとは
ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。
ETFは日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、S&P500等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種です。
「上場投資信託」と書かれてある通り、ETFと投資信託の見分けるポイントは、取引所に上場しているか否かです。ETFは上場、投資信託は非上場となります。
厚切りジェイソンさんの本
ETFについてはこの本ではじめて知りました。
『ジェイソン流お金の増やし方』厚切りジェイソン(著)
この本は投資について初心者にもわかりやすく書かかれていますので、とてもおすすめの一冊です。どの証券口座を開いて、どの銘柄をどうやって買えばいいかまで、図入りで手取り足取り教えてくれます。書かれてある通りに手順を踏めば、おすすめされている銘柄を簡単に購入できます。なんか投資ってむずかしいな…、めんどくさいな…ってイメージを持たれている方にとって、はじめの一冊にちょうどいいと思います。
僕が購入したETFの銘柄は、この本で紹介されている「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(通称:VTI)」です。VTIは「CRSPUSトータル・マーケット・インデックス」という株価指数に連動しており、米国の3800社以上の企業に幅広く分散投資しています。このETFを購入することで、アメリカ市場のほぼ全体に分散投資することができます。
つみたてNISAでVTIは買えない
つみたてNISAの口座を開設していたため、VTIをつみたてNISAで購入しようとしましたが、銘柄を検索しても見つかりませんでした。調べてみると、ほとんどのETFはつみたてNISAで購入できないことがわかりました。
前々から、つみたてNISAで資産運用していくことを考えていたので、とりあえず厚切りジェイソンさんの本でも紹介されていた投資信託の楽天VTIでつみたてNISAの設定をすることにしました。
つみたてNISAは年間最大40万円の控除額ですので金額は月3万3000円に設定。購入実行日は翌日で登録しました。本家VTIは、月3万3000円を超えて投資できる余剰金で購入することにしました。つまり、楽天VTI(つみたてNISA口座)とETF(特定口座)の2商品で積立投資をしていくということです。
これから2つ運用していくのか…、ちょっとめんどくさいな…。とぼんやり思いながら、『ジェイソン流お金の増やし方』を読み返していると、
ETFはリアルタイムで株価が変動したりと個別株の要素を併せ持っているし、少々手間もかかるので初心者向けではないといわれているけれど、とにかく手数料がすごく安い。確かに面倒なことが多いのは事実だけれど、最初から難しい方に挑戦しておけばそれが自分にとってスタンダードになるから気にならないはず。本腰を入れて資産を増やしたいのであればETFにぜひ挑戦してみてはどうだろうか?
(厚切りジェイソン. ジェイソン流お金の増やし方 (Japanese Edition) (p.124). Kindle 版.)
楽天VTI(投資信託)は初心者向けとして説明し、本腰を入れて資産運用するのであれば難しいけど最初からVTI(ETF)での運用をおすすめしていることに気づきました。
一般NISAという選択肢
本格的にETFの投資をしようと考えていたため、上記の記事を読んで、つみたてNISAではなく一般NISAでETFを積立投資していこうと判断しました。
そのため、明日つみたてNISAで購入予定の設定をすぐに解除しました。 その日のうちにちゃんと調べてよかったです…。NISA口座は一度購入してしまうとつみたてNISAから一般NISAへの変更は1年間できませんから。
これからは1ヶ月に1回のペースでVTIを積立投資していこうと考えています。